2010映画ベスト

皆様ごきげんよう
まゆまゆです。
Twitterばっかやっててブログ放置だったのですが、140字以内で映画感想、ましてや今年の映画ベスト10書くのはさすがにキツい!…と言う訳で、ブログ心機一転させてみました。
はてなの皆、お久しぶり。
Twitterの皆、宜しくね。


ではではおいらの独断と偏見で決めた2010映画ベスト10は以下の通り。

1.Dr.パルナサスの鏡
2.トイ・ストーリー3
3.キック・アス
4.悪人
5.渇き
6.ローラーガールズ・ダイアリー
7.インセプション
8.コララインとボタンの魔女
9.アウトレイジ
10.レポゼッション・メン

ベストに入れようか迷った作品も結構あった。『アリス・イン・ワンダーランドはバートン補正がかかってるかなと。アリスもバートンも大好きなんだけどねぇ。


Dr.パルナサスの鏡は大好きすぎてヤバいんだもん!陳腐な言葉しか出てこなくて申し訳ないけど、幻想的な鏡の世界や、お人形みたいなリリー・コールにメロメロなんだもん!優しい悪魔も素敵。テリー・ギリアムのイマジネーションの世界にどっぷりよ。


『渇き』は神父がヴァンパイアになり、人妻と恋に堕ちるっていう背徳感たっぷりなストーリーに萌えました。エロあり、グロあり、笑いあり!まさかワイヤーアクションで屋根から屋根までビュンビュン跳ぶシーンがあるなんて!病室で血液をチューチュー吸うシーン(無表情)も笑える。ボサボサ頭のヒロインがどんどん可愛くなっていくのも見ていて楽しい。


邦画は悪者ばかりランクインさせてしまった。どちらもイメージカラーは黒と赤。
『悪人』は全く期待せずに観たら吃驚。暗さと静けさの中に光る妻夫木君の演技。濡れ場もリアルタイムでドキドキしちゃいました。金髪妻夫木君に違和感あるーばっか言ってたけど観て良かった。

アウトレイジは記念すべきおいらの北野作品デビュー!ヤクザ映画を避けていたんだけど、誘われて観に行ったら格好良くて!グロ好きだからか、バイオレンスもいけました。えへ。 歯医者で口の中グチャグチャは思わず目を背けそうになったけどね。


ローラーガールズ・ダイアリーは観ていて元気が出る。とびっきりキュートだけど、パワフル。エレン・ペイジたんの憂いを含んだ顔が好きです。てか、これで初監督作品って凄いよドリュー。これからどんな作品を出してくれるのか、期待もこめてランクイン。ドリューのとびっきりの笑顔、可愛いなぁ。



コララインとボタンの魔女はつい最近鑑賞し、滑り込みでランクイン。ストップモーション映画って本当に凄い。そしてそれを忘れるほどの表情の豊かさと動きの滑らかさ。ラストの蜘蛛の巣から逃げるコララインのサカサカした動きと言ったら!あらゆるモチーフにもクラクラ。冒頭のお人形作りから始まり、サーカス、占い、悪趣味な食虫植物…とにかくおいらの大好きなモチーフ沢山!目をボタンにするという発想には震え上がっちゃう。怖くて可愛いのが大好きなの。


レポゼッション・メン
は悪趣味なラストがお気に入り。あのラストじゃなかったらベストには入れてなかったなぁ。『A.I.』のセクサロイド以来、ジュード・ロウは未来映画にピッタリな俳優だと思ってるんだ。この映画は人工臓器というモチーフを主題に持ってきているだけあって、グロテスクさがあり、おいらのツボに入りました。しかし、ラスト付近の男女で人工臓器回収シーンは何故色っぽくしているのか。ギャーギャー叫んでも良かったと思うヨ。



その他は言うまでも無い作品ばかりなので省略。
今年も沢山素晴らしい映画に出会えました。
来年も出会えますように。
最後まで読んでくださった皆様有難う!