ソーシャル・ネットワーク
FacebookというSNSの創始者のお話、デヴィッド・フィンチャー監督、音楽はトレント・レズナーが担当という三点で観る前から興味津々。
日本でもSNSはとても普及していて、PCをあまり触らない子でもmixiやTwitterは知っている。(携帯でも出来るし、Twitterのドラマもあったくらいだもんね)そんな中、Facebookにはあまりなじみがない。実際私も登録はしてみたものの、使い勝手がよくわからなくて放置したまま。だから、この映画を観てFacebookをやりたくなるかなーという気持ちを抱いて映画館に足を運びました。
結論から言うと、この映画を観たからと言ってFacebookをやりたくなるというものでは無かった。むしろ、「この状況、mixiが流行った時に大学でこんな感じだったな」と思いだした。「中毒になってヤバい。一日5回は見ちゃう。」というのは登場人物の一人の言葉。そうそう。mixi全盛期(…とかあったのかわからないが、自分の中でTwitterが流行る前はmixi全盛期という勝手な認識がある。今もバリバリ使っている人すいません。)こんな感じだった。「あの飲み会の写真あいつアップしてたよ」「うそー!見よ!」こういう会話を大学やバイト先でリアルにしたものだ。
そんなmixi時代=大学時代を思い出しながら鑑賞。
ストーリーはテンポ良く、初っ端から主人公マークが早口でまくしたてるように喋る喋る。
そのマシンガントークに流されて、字幕を見逃したらきっと映画が解らなくなっちゃうんだろうなとか変な不安で一生懸命観ていたらあっという間に上映が終わっていたという感じ。
マークはGAPのトレーナーにくるくるヘアー。ダサさが◎
大学生活の話でもあったので「みんな仲良くしようよ…!」何てドラマにならないおせっかいな事を考えたりしちゃいました。
ナップスターの創始者ショーンがあやしすぎる。
私はマークよりもエドゥアルドに共感して観てしまったので彼が可哀想で気になる。仲直りしたのかなぁ。空港で待たされてずぶ濡れで来るシーンとか涙ものですよ。
しかし、ラストのエリカに友達申請して何度もF5を押すマークは少し切なかった。
実際のマーク・ザッカーバーグはFacebook創設前から彼女いるみたいですね。
笑顔がまぶしいです…。