グリーン・ホーネット


グリーン・ホーネット


エターナル・サンシャイン』や『僕らのミライへ逆回転』のミシェル・ゴンドリー監督。
彼の作品が大好きなので観に行ってきました。
昔のドラマ(?)のリメイクらしいけど、リメイク前の作品については全く知識無し、そして2Dで鑑賞。
いやー笑った!
ジャットコースターに乗った気分。超ニコニコで劇場を出ました。
楽しかったー!
以下ストーリーにかなり触れてますが、ネタバレというネタバレがあるような映画では無いので気にしない方はどうぞ。




終始ニヤニヤしてました。
主人公ブリットの言動にクスクス。
やりすぎだろ!っていう爆破シーンにクスクス。
部下を殺されまくって突然中二病を発症するチュドノフスキーにクスクス。


何と言ってもブリットが可愛すぎる。
カトーの「上海わかる?」に「ああ、日本は好きだよ!」と返すブリット。
車改造しまくり、武器作りまくり、敵を倒しまくりのカトーには全く感謝せずに「俺、敵の顔を3回キックしたよ!凄いだろ!」とドヤ顔で言うお馬鹿なブリット。
フンフンフーン♪とヒーロー姿の自分を仕事中、絵に描いてるが超ド下手なブリット。
…ああ、正直に言うよ!萌えたね!別にセス・ローゲン好きでも何でも無いんだけどな…。このキャラが異様に気に入っちゃったみたいおいら。


カトーは言わずともがな格好良い。
強いし、武器作るし、車改造するし、コーヒー淹れるの上手いし…。
鑑賞後にwiki見て知ったんだけど、リメイク前のカトーってブルース・リーがやってたみたい。
だからか!
カトーが描く絵(これまた上手い)の中にブルース・リーがあったのだ!なるほど。
しかし、カトーがたまにイノッチに見えた。V6の。格好良いイノッチ。


ストーリーは単純明快。
リメイク前の作品予備知識無しで観てもいけます。
クールなカトーとお馬鹿なブリットのコンビが見てて癒される。

これは腐女子の気持ちが少し解ったような気がするぞ…。


ミシェル・ゴンドリーだけど、リメイクでアクションだし、予告では彼の色が全く見えなかったので期待はしてなかったんだけど、ブリットの脳内はミシェル・ゴンドリー節が炸裂してて嬉しかった。
EDもアメコミ調ですごく格好良くて、最後の最後で更にテンションあがっちゃった。


あ、紅一点のレノアですが、キャメロン・ディアスじゃなくても良かったのでは…。
ブリットが言うところの「ぷりぷり美女」って感じには見えなかったんだよなぁ。

キャメロン好きだけどサ。