スプライス

スプライス [DVD]
スプライス


『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督。
科学者夫婦であるクライヴとエルサが人間と動物のDNAを配合して創り出した新生命体を作りだしてしまうのですが、超展開でおいらまいっちゃったよ。



ネタバレ全開で書くので(ネタバレ無しでこの映画の感想は書けない!)未見の方はご注意を。



新生命体のドレンちゃん。

ちょっとネズミっぽいね。
これが成長してこうなる。

美人さんです。
美人だけどさ、しっぽもあるしさ、人間じゃないしさ、セックスはするなよ!!!
吃驚しましたよ。
クライヴに恋愛感情は抱きそうだなぁとは思っていましたが、まさかやっちゃうとは。
異形の恋愛とか、可愛らしいもんじゃなかった。
近親相姦?獣姦?(乙女の映画ブログなのにこんな言葉書いちゃ駄目よね)


そして更に驚きが次の展開ですよ。
性が転換し、突然オスになり、クライヴを殺し、エルサをレイプするわけですよ。
そして驚愕のラストへ。
凄い展開。
ついていけたけど、あわわわ…という感じで呆然です。
怖いよう。


学者なのに二人ともはっきり言ってお馬鹿。
こうなる事なんて解っていたはずでしょ?とヤキモキして、あーあ、やっぱりね…という感じ。
…色々とぶつぶつ言っちゃったけど、結局は楽しめたよ。
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督、好きだよ。
ちょっとアダルトな展開に驚いちゃっただけなんだ…。
しいて言うなら、もう少しグロさというかホラー色が欲しかったなぁ。


ドレンを演じていたのはデルフィーヌ・シャネアック。

可愛い。